大型株分析

NTTドコモ(9437)の決算の感想と株価・1兆円の5G設備投資について短信・資料・有価証券報告書で分析しました

NTTドコモの決算

ドコモの決算を調べてみました。

業績を見てみますと前年と比べて644億円の増収です。

ドコモ規模が違います。

今期予想に対して順調(少し上振れ可能性あり)の進捗率になっています。

利益面でみてみますと販売関係で利益を伸ばしています。

もしかしたらスマホの端末高騰から利益が増えたのかもしれません。

とはいえ、株探によりますと前年同期比で減収減益です。

前年同期比で減収減益になっています。

毎年3Qが強いのはiPhoneの発売の影響ですね。

 

来期は4000億円規模の値下げもありますので

iPhoneが不振が続くのならば今の利益を越えるのは明確な成長分野がないと、厳しいのではないかとも思います。株価も利益に引きずられないか心配ですね。

NTTドコモと5G

さてドコモは来年5Gを本格的に始動予定です。現在の通信速度の100倍とは今では考えられない使われ方になりそうです。(動画をパケット気にする時代は終わりそう。)



そのため5年間(2019-2023)で1兆円の設備投資を予定しています。

1年あたり2000億円。すごい規模の設備投資になりますね。au,ソフトバンクも同様の設備投資があると思いますのでその恩恵をどの企業が興味があります。

今後の展開楽しみですね。

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