成長株分析

レノバ(9519)の発電計画と利益について調べてみました。

レノバのビジネスモデル

レノバを調べてみました。

 

レノバは太陽光発電、バイオマス発電など様々な再生可能エネルギーの発電所を運営していまして

 

業績も増収が続いています。

現在の日本の制度では買取してくれるので、コストをかけすぎずに発電所を造れば容易に儲かるしくみですね。
もちろん巨大な用地を仕入れて建設するのは容易ではありませんが。。。

レノバの発電計画

さて、レノバの計画中の発電所がすべて稼働すると、発電量は現在の6倍になります。

特に東北の風力発電ができたら貢献が大きそうですね。

 

レノバの純利益を考える

 

さて12月20日現在でレノバのPER は300です。

 

よく見てみますと、普通の企業と比べて営業利益と純利益の差が激しいことが分かります。

理由としましては

「非支配株主に帰属する四半期純利益」で引かれる分があることと

その上、半年で10億の支払い利息も気になります。(だから目標欄で「営業利益」は表記して「経常利益」は書いていないのかもしれません^^;)

かなり目をつむって「利息と非支配」を無視すると、54億の営業利益目標なので40億くらいの純利益になるのでしょうか。そうなるとPER60くらいになります。ただ、これはかなり目をつむっています。。。ただ高成長は期待できますので、とにかく評価方法は本当に難しい銘柄だと感じますね。。。

 

感想

個人的には森に敷き詰めた太陽光パネルは本当に環境にいいのだろうか。

という疑問はあるのですが、その部分は置いておきます。

 

 

レノバの強みは発電所を建てるための資金調達力と感じました。

良いアイデアを思いついたとしても、発電所建設には多額の資金が必要です。

そこで「お金を借りたり」「様々な企業と協力して準備したり」「社債発行したり」と様々な方法で成長のために資金を準備しているのは凄いと感じました。

今後の成長が楽しみですね。

 

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