大手化粧品銘柄を調べた時に全然カバーできていないのではないかと思いまして、中小型の化粧品銘柄をくらべてみました。それにしても化粧品銘柄は思った以上に多く、一度お客さんになったらリピートしてくださるビジネスモデルなので競争がより激しいのこかもしれません。
比較銘柄
アジュバンコスメジャパン(4929)
ハーバー研究所(4925)
シーボン(4926)
ノエビアホールディングス(4928)
シーズホールディングス(4924)
男性いれるのならマンダムもありますし
美容のくくりならコタもあります。
お客さんにたくさん購入していただきお客さんがお客さんに売るということでしたらアイビー化粧品もあります。
美容をカバーという考えはおこがましいのかもしれません。
◆売上、経常は来期見通しより、BPS,PBRは今期実績より計算しています。株価(時価総額)はデータ入力時(2018/6/18 )のものになります。また今期予想非開示の場合は、売上・配当→昨年度実績を代用、また営業・経常が片方が示されている場合どちらかを強引に代用します。(強引なルールですみません。勝手に増収とか増配できないです。。。)◆
1.売上推移、経常推移をくらべてみました。
ハーバーは想像していたのですが、シーズも直近の伸びは素晴らしいものがあります。
ハーバーの初めの位置がかなり低いのでハーバーしか目立たないチャートですが、ノエビア、シーズもしっかり成長していますね。
2.売上営業利益率をくらべてみました。
ノエビア、ハーバーの利益率の伸びとアジュパンの減少が目だちますね。
3.時価総額と経常利益をくらべてみました
対数グラフで表してみると
ノエビア、シーズ
ハーバー
アジュパン、シーボン
の3つのグループにわかれますね。
4.PER、PBRをくらべてみました。
最近不調なところはPBR低いがPERは高いですね。軌道に乗れば何倍も利益があがると思われているのかもしれません。
5.ROA、ROE、自己資本比率をくらべてみました。
ここでも3:2にわかれます。
6.配当利回り、配当性向をくらべてみました。
アジュパンは配当性向150%なので高配当ですが維持できるか?です。ハーバーは配当より成長で応える姿勢にもみえます。
まとめ
アジュバンコスメジャパン(4929)・・・業績が今一歩なので今一歩の感想になってしまいますが売上の伸びはノエビアと同じだけありますのでやり方によっては良くなるのではとも思います
ハーバー研究所(4925)・・・配当以外は優良そのものです。大手の利益率に迫れれば伸びしろはまだありそうですね。
シーボン(4926)・・・売上が伸びていないので低いPBRの評価になってます。反転したら株価上昇余地も大きいとは思うのですが。
ノエビアホールディングス(4928)・・・利益率も高く手堅く成長していますね。PERが人気先行か化粧品業界は高めとどうとるかで判断がかわりそうです。
シーズホールディングス(4924)・・利益率も高く手堅く成長していますね。PERが人気先行か化粧品業界は高めとどうとるかで判断がかわりそうです。ってノエビアのコピペは良くないですね。すみません。今期の20%以上の増収予測が可能なのかものすごく気になります!
どの企業もこれからも頑張ってほしいですね