ゲーム会社というのは
「次に発売されるゲームがモンスト並みに人気が出る。」というロジックを使えば
なんでも時価総額1000億以上になってしまいます。
しかし、現実は甘くないのですが発売前のソフトに対して
「絶対にモンストみたいに売れない根拠があるのか。」と言われると絶対というのはないわけです。
モンストも「絶対やるなよ。」と上島竜兵さんがCMしていますが
本当にさせたくないのならmixiがサーバーの電源を切れば良いわけで。。。^^;
ということで発売前のスマホゲーというのは
上市しない薬のバイオベンチャーと同じなのではないかと思うのです。
ということでベクターが新作ゲームの期待ということで株価があっという間に四倍になっています。
9/1に新作ゲーム「リグレディア」を発売するということから3倍以上上がっていますね。
運命を買えるのはゲームより先にベクターの運命が少し変わったのかもしれません。
何もかもケタ違いのRPGということですが何が桁違いなのでしょうか。
ちょっと調べてみました。
さて、このゲームはベクターが作るのではなく中国の深圳市益玩網絡科技有限公司が開発しています。
深圳市益玩網絡科技有限公司は聞いたことのないゲーム会社なのでホームページを見てみますと
現在2本のみリリースされていました。
2本のみしか作っていないところがケタ違いの物を生み出すのは結構ハードルが高いと思います。
また2本とも「ブラウザゲーム」です。ちなみに今回の「リグレティア」もブラウザゲームです。
ブラウザゲームというのはスマホではなくパソコンで行うゲームです。
ベクターの現状を支えている(でも赤字の分野)分野ですね。
ただ、ゲーム自体スマホに移行しているのでベクターの売上もジリ貧状態になっています。
個人的に思うのですが
・MMORPGというのは「どんなに楽しいか」というより「何人プレイしているか。」という方が重要だと思います。
参加人数が少ないと協力プレイもできません。
Aimingが新作ゲームを出しながらも今でも昔からのログレスがいちばん人気なのは「お客さんが集まっているRPGだから。」と1事に尽きると思います。
そこで人数が集まりにくいパソコンゲームで行うというのは、ライバルを避けるというメリットもありますが、やはり人が集まらない可能性があるのではないかと思うのでありました。
正直ベクターの事書きながら「これって仕手筋が無理して上げてる?」と感じるところもありますが
「リグレティアがモンスト並みに人気が出る。」というロジックを使えば
なんでも時価総額1000億以上になってしまいます。
そういった発想力がケタ違いなのかもしれませんね。
追伸
もう一ホームページを見てみたら声優は●●というのが一切書いていませんでした。
もしかしたら予算の少なさがケタ違いなもしれませんね^^;