新興・中小型株分析

日機装(6376)のポンプの新工場と透析について分析しました

日機装について調べてみました。

日機装は産業用ポンプと透析用の人工腎臓でかなりのシェアを占めています。

さて決算をみてみますと売上もさることながら受注が伸びています。

特にインダストリアル事業の伸びが著しいですね。

インダストリアル事業をみてみますと『クライオジェニックポンプ』案件が増加とのこと。

 

クライオジェニックポンプはLNGガス(シェールガス)の輸送に使用します。

ガス価格をみてみますがここ数年安価安定していますので

これからも経済成長の伸びとともに使用されると思うのですが

■原油が予想以上に下がったり、ガスが予想以上に上がったら影響しそう。

とは思います。

ただ2021年度には新工場が予定されていますので

今後もインドなどの新興国はまだまだ伸び、その際にガスの利用量は増加されますので、それに伴い日機装のポンプはまだまだ伸びそうですね。

 

話は変わりまして

日機装は透析に必要な人工腎臓を製作しているのですがホームページを読んでいると

■世界唯一の技術

■しかし日本のみの販売

と書いてあります。

□世界唯一の技術なら世界で販売されるのでは?と思うのですが少し気になるところです。

日本だけでもシェア5割とってますし、高齢化に伴い使用機会数は増えそうですね。

でもなるべくなら健康で透析しなくても大丈夫な体でいたいものですが。。

これからの成長が楽しみですね!

-新興・中小型株分析