六甲バターがバターでなくチーズの会社というものの第二弾です。
これがシリーズ化できるというのは自分の知識のなさを暴露することになりますが
まぁ、暴露というものではないですね^^;
ケンコーマヨネーズの株価が好調です。
ケンコーマヨネーズは
小学校の給食のマヨネーズがケンコーマヨネーズだったこともあり
ずっとマヨネーズの会社というイメージがありました。
しかし、スーパーでケンコーマヨネーズの商品は見かけません。
なのでそのままケンコーマヨネーズはマヨネーズというイメージでいたのですが
一番の売上はサラダです。
それもいきなりサラダというより年々サラダの売上比率が増えています。
健康志向が強まっているので年々サラダの需要が高まっています。
しかし、ケンコーマヨネーズの商品はあまり見たことがありません。
なぜかといいますと、コンビニや外食産業に販売している業務用になります。
コンビニの商品にもなるということで
「日持ちする」
というのがメリットになっていましてどの商品も2ヶ月ほど賞味期限になっています。
あと、前年度まで円安の影響でコストが上がっていたと書いてましたので今年度は円高メリットを享受できそうですね。
なぜサラダが人気なのかというのをぼんやり考えたら「少子高齢化」
が一番の理由なのではないかと思いました。
ぼくも学生時代は肉が出ると嬉しかったのですが
だんだんコテコテのボリュームよりもあっさりしたサラダのほうが
好きになっています。
それに健康にもいいですし。
ケンコーマヨネーズは昭和36年頃はマヨネーズの専業ですが昭和52年からサラダの販売をしています。
マヨネーズ一本でを作りながら「日持ちするサラダ」を研究するというのはなかなかできないと思います。
今でも昔でも現状維持に満足しない企業というのは伸びるものかもと思うのでありました。