今年に入ってマザーズ指数が下落しています。
マザーズ指数が下がるといくら業績好調のマザーズ銘柄を保有したとしても全体的に重くなるのは仕方ないところです。
ということでマザーズ主力銘柄を比べてみました。
比較銘柄
ミクシィ(2121)
CYBERDYNE(7779)
ティーケーピー(3479)
JIA(7172)
パークシャ(3993)
6/8の時価総額順です。
グラフ作った後に気がついたのですが指数寄与度はまた別ですね^^;
はじめに気がつけばよかった。。。
◆売上、経常は来期見通しより、BPS,PBRは今期実績より計算しています。株価(時価総額)はデータ入力時(2018/6/9)のものになります。◆
1.増収率と経常増益率をくらべてみました。
マイナスからマイナスと今期非開示は表示なしにしたらサイバーダインが空白が多くなってしまいました。
ミクシイはモンストのピークが過ぎたのがわかります。TKP,JIA,パークシャは絶好調ですね。
2.売上と営業利益、営業利益/売上をくらべてみました。
棒グラフで1つだけ大きいと全体がわかりにくいグラフになりますね^^;ということでミクシイの規模は大きいです。
JIA,パークシャの売上の大半がそのまま利益になるビジネスモデルですね。
3.PER、PBRをくらべてみました。
これまた分布図にしてみたらパークシャのために全体がそれほどでもないように、見えますがTKPもかなり人気です。パークシャとミクシィを同居するとミクシイがほぼ0に見えてしまいますね^^;
4.ROA、ROE、自己資本比率をくらべてみました。
TKP,JIAのROEの高さと自己資本比率の低さがめだちます。どちらも仕入れにお金のかかるビジネスモデルですから仕方ありませんね。ただ自己資本比率が低いのは増資したので次の決算では大分良くなっていると思います。
5.配当利回り、配当性向をくらべてみました。
新興企業なので配当なしは仕方ないのかもしれませんがTKPは出してもいいのではとちょっと思ったりします。
まとめ
ミクシイ・・・5社の中では普通に利益がでているものの増収増益になるのはしばらく難しいような。でも割安になったらお買い得なのか難しいところです。
サイバーダイン・・・5社の中でずっと利益出ていないのですが期待で時価総額を保てるのは素晴らしいです。でも上場して数年立つとアメリカとかでライバル企業が先行していることはないのかな^^;
TKP・・・5社の中では安定成長している企業の一つですね。ビジネスモデル的に「安定成長」はすると思いますが「急成長」しにくいので何年先の利益を織り込んでいるのか気になるところ。
JIA・・・これまた5社の中では安定成長している企業の一つですね、想像以上に日本にはお金持ちがたくさんいることがわかります。
パークシャ・・・これぞ新興企業といった感じの期待で買われていますね。AIは大手企業もパークシャ規模以上の投資をしていますのでそれに勝てるのかどうかが今後の成長の鍵ですね。
どの企業もこれからも頑張ってほしいですね!