成長株分析

プレイド(4165)の決算とKARTEの先行投資(赤字)について調べてみました。

プレイドが決算を発表しました。
プレイドはクラウド型CXプラットフォーム「KARTE」の提供しています。どのようにホームページが見られているのか詳しくわかるシステムですね。

前期決算

前期は35%ほどの成長をしています。

契約件数も契約単価も順調に伸びていますね。

今期計画

さて、今期は40%ほどの成長と赤字を予定しています。赤字の理由は20億円ほど計画以上に販管費を増やす計画だからです。

そのうち販管費は半分は広告費・半分は人材確保に使う予定です。

会社の予定では今期大幅に投資して来季以降は売上販管費率を下げていく予定です。
ブレイドの予定する長期財務モデルですと営業利益率20%-25%を予定ししています。

仮に30%成長が続いたとして、4年後は150億を超え(まだ長期にはならないと思いますがなると仮定したら)利益は30億ほどです。
ただ、販管費率が下がったら成長鈍化しないのかというのも気になるところです。

最近はサブスクモデルの企業は「赤字でも成長率第一!」という方針をとる企業が多くなっているような気がします。
この流れはアメリカの企業と近い感じがしますし、実際小さくまとまるよりいい気がします。
ただ、毎回そのような企業の時価総額を算出するのは上の意味でも下の意味でも本当に難しいと思うのでありました。

これからの成長が楽しみですね。

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