街を歩いていると
『自治体は無駄使いをやめよう!!』ということと
『派遣を正社員の地位にしよう!!』という
ことを訴えてる方をみます。
どちらも言いたい事はごもっともだと思うのですが、どうしてもこの2つ同時を聞くと矛盾していないかと思うのです。
なぜなら
『地方自治体は経費削減で派遣が多くなってる現実を知らないのだろうか?』
ということです。
キャリアリンクは人材派遣企業で先日好決算をだしました。売上も右肩上がりです。
好調なのはBPO案件ですね。
市役所の雑務を派遣だったり請負だったりで行うのですね。
ただお得意様は自治体ではなく
トッパンフォームズになってますので
地方自治体
↓
トッパンフォームズ
↓
キャリアリンク
という
下請け構造が見えますね。
こんな事を書くと
『おいおい!無駄な工事を削れということで人件費を無駄を削れと言ってるわけではないんだよ!』とつっこみ入れられてしまいそうです。
しかし、今まで年収700万の正社員の仕事を270万円の派遣でできてしまったら、それこそ『無駄を省く。』ということになるのではないか。とも思います。
ただ、それだから昔に比べて貧富の差が職種的に広がるのではないかと思うのです。
個人的には『むかしのルールと今のルールは違うものだから仕方ないのではないか。そのなかで頑張らなければいけないのではないか。』と思うのですが、それは自分が就職活動していないから思うので当事者ならまた別の感想を持つのかもしれません。なかなか難しい問題ですね!(^^;)
追伸
蛇足ですが、ホームページに証券外務員をとりませんか?サポートしますよ。と書いてあり
その後に高収入の仕事が見つかります。
と書いていますが
証券外務員を保有しているぼくが思うに
普通よりちょっっと上はあるかもしれませんが
この資格で高収入はありえないです!