新興・中小型株分析

クックビズ(6558)をグローバルウェイの各務会長がなぜ購入したのか考えてみました。

クックビズを調べてみました。
クックビズは飲食に特化した求人サイトを展開しています。

突然の大量購入

さて、グローバルウェイの各務会長が6万株購入したと発言したら

 

大幅に株価が上がっています。

たしかに9月は10000株未満の売買だったのが

10月に入ると数万株の売買になっていますので先月買われてそうです

誰かが買ったら真似して買うのが多いというのは

これは投資なのかという疑問は感じるのですがこれも株式市場で出来事です。

クックビズの今後

では、クックビズは今後どうなるのか、株価はわかりませんがビジネスモデルについて考えてみました。
まずコロナ禍で売上が大幅に減少したことが 戻ることが考えられます。

現在は1番良いときの4分の1ほどの売上です。

緊急事態宣言もなくなり飲食業も少しずつ戻ると思いますし、コロナ禍でバイトを大幅に切っていますので、
そのため採用に舵を切ることが想定されます。
そうなると業績も急回復が見込めそうです。

気になるクックビズの従業員数

 

ただ、一つ気になることがありまして、それはクックビズ自体の従業員が大幅に減っていることです。

2019年に213名だったが

現在は110名です。

売上の半分近くは人材紹介で

アトラエみたいにAIが全てするのでしたら別ですが、エージェントが増えなければ売上が伸びない。(&改めて雇うのでしたら一定期間は教育が必要)なのですぐに劇的に回復は難しいのではないかとも思えます。あとは、求人は大手企業が山程ありますのでそことの競争も気になるところです。

 

それにしてもクックビズとは別の話になりますが、誰が買った売ったで投資をするのは
株式投資の面白さ・奥深さを半減している気がします。

これからの展開が気になりますね

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